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先週末、電撃20年祭が幕張メッセで行われていた。
残念ながら自分は行けなかったのだが、
電撃祭自体が5年に1度の開催なので、
この後悔は結構尾を引くかもしれない。

これだけ行きたいイベントは、まるで若かりし頃、
日本の製造業が正にライジング・サンのごとき勢いだった、
東京モーターショウに匹敵するだろう!?

いやもしかしたら、一昨年のW杯南ア大会への、
弾丸ツアーへ参加しなかったくらいの後悔度であるかもしれない!!

いい年こいてラノベはないだろう?ってのが世間の一般論だと思うのだが・・・

ラノベ、つまりはライトノベル、主な読者層は下は15、16才から上は20代ってのが一般的だ。
なのでこの世界に自分のようなオッサンが入り込むのは相当に無理があるのだが、
それでも最近の盛り上がりを見ていると・・・
例えば先週の文芸書ランキングでは電撃文庫ではなく講談社なのだが、
西尾維新の「憑物語」が堂々の1位であった。

まぁこちらも西尾維新祭りの特典付きなので、
純粋な売り上げとは言えないかもしれないが…

それでも!?
つまり年齢など関係なく十分にのめり込むだけの魅力的な作品が目白押しなので、
普段、東野圭吾や宮部みゆきに夢中な大人たちも目を向けてみてはいかがかな?と思うのである。

こんな話をすると、所詮、文学も何も分かってない人間が、
最近になって本を読み始めたにわか読書家で戯言を戯れているなどと思われるのも心外なので、
簡単に自分の読書遍歴を紹介してみたい。

いわゆる十代の多感の頃には、
正統派の漱石や五木寛之、武者小路実篤、室生犀星にはまりつつ、
その傍らで小松左京、星新一、筒井康隆を好み、
はたまた当時のラノベの氷室冴子にも手を出すという、
いわゆる乱読、多読な毎日であった。

ただ正統派の分野では森鴎外の「舞姫」や樋口一葉の「たけくらべ」を
ほんの数行で挫折したのも事実であり、
この点については自分の日本語力の低さを認めざるを得ないのである。

また時が進んでからは赤川次郎や片岡義男というメジャー路線から
栗本薫や夢枕獏などの新進気鋭作品に触れたり、
それこそ今をときめく村上春樹まで流行りモノには手を染めてきた。

そこから日本の作品に飽き足らず、
シドニィシェルダンやダンブラウンに触れ、
英語の原書にまで触手を伸ばしたのだから、
決して十分な読書家とは言えないまでも、
読書好きくらいの仲間入りは果たせていると思う。

そして現在、この年になって改めて好きになったのが、
司馬遼太郎といった具合である。

そんな自分が今ラノベに感じている感覚は、
その昔、世間では漱石とか五木寛之が本流であり上等とされている中、
小松左京や星新一が亜流でありイロモノ作家という不遇の扱いだった点に似ている。

当時、自分としてはこういう差別が分からなかった、
なぜこっちが正しくて、こっちが勧められないのか?
どっちも面白いじゃないか?
どうしても理解できない世間の視線であった。

だが、どうだろう?
今現代においては当時不遇の扱いを受けた作家たちが、
堂々と名作家の称号を冠しているではないか?

つまりそれだけ世間というのは新しいものに抵抗があるのだろう。

でも読書好きを自認するあなたならば、
是非ラノベという新しい世界に手を出して欲しい!!
ラノベで繰り広げられる世界観というのは大人の常識には理解しがたいものがあるかもしれない!?
でも作家や愛読者には、その我々には見えない世界が見えて感じられているのだ!!

こういう作品が大手を振って歩き出すのには、
あと何十年か掛かるかもしれない!?
だから今読んでも大人社会では変人扱いされるかもしれない。

でもこんな面白い世界を若い人たちに独占させておくのは勿体無いですよ!!

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フローラン・カバディ

Author:フローラン・カバディ
性別:男
年代:40代
生息地:静岡県
趣味:サッカーネタ中心ですが、スポーツ全般からアニメ・コミック等のサブカルまで幅広く取り上げていきます
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